基本の積み重ね

先日の、相田みつを氏ご長男「相田一人」氏講演での感想。

「やっぱり基本の積み重ねなんだ。」

相田みつを氏の、独特の書体と、心に沁み入るような言葉のリズムは、徹底した基本の積み重ねだと分かりました。

相田みつをさんの肩書は「書家」であり「詩人」であるとのこと。
自分で詩を作って、それを書にするのはまれで、いわゆるシンガーソングライターだとの表現は、なるほどと感心しました。

著名になった書は独特の書体ですが、10代で書家を目指して著名な書家に師事し、若いころはいろんな書展で入選していたそうです。もちろんその頃は、楷書であったり草書であったりと、一般的な書体でした。
そうした基本の中で、自分の言葉を表現して伝えるにふさわしい書体を模索し続けて行きついたのが、あの独特の書体だったそうです。

また、分かりやすく自然と心に入ってくる言葉のリズムは、「短歌」がベースとなっているそうです。若い時からかなりの数の短歌を作っていたことが、言葉のリズムを形づくる基礎となっていたとの事。

独創の影には、やはり基本の積み重ねがあるのですね。

さて、これは僕の基本の1つになるのだろうか。
昨日、救命救急講座を受講しました。人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用方法を学んで、「普通救命救急講習Ⅰを修了し、救命技能を有することを認定します。」との修了証いただいてきました。

コーチングと救命救急、いまは分かりませんが将来何かでつながったらおもしろいですね。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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