知識を消化する

今日は交流分析1級の試験でした。

今回の試験では、ほとんどが記述式の問題で、知識を問うだけでなく自分の体験を答えるものが多数ありました。

問われているのは、記憶している知識量というよりも、腑に落ちている自分の中からでてくる自分の言葉、なのだと思いました。

知らないことを学んだ時に、初めは借り物の言葉で記憶するだけのように思えます。
それを、自分なりに考えたり、体験を通して理解を深めることで、知識が消化されて知恵として身についていくのでしょう。

そうなったときに、自分の言葉で説明できるようになるのだと思います。
コーチングの試験も、ほとんどが「自分の言葉で答えてください」というものでした。

交流分析もコーチングも知識量の過多よりも、自分なりに理解して消化し実践することが求められている点では同じだと感じました。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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