正しさを求めない

私の研修では、必ずといっていいほどワークに取り組んでもらっています。

「体験型のワークをします」、と言うと、そうした研修になれていない方は、たいてい緊張するのが表情からよくわかります。


 緊張するのは、正しくやろうとするから


ではないでしょうか。

ワークの目的は、「体験すること」。特に、始めて取り組むようなことは、


やったらどうなるかを体験から感じればいい


と思ってます。

これは、研修ワークに限らず、仕事などでも同じ。


 正しくやろうとするから、できなくなる


それより


 実験だと思えば、結果を楽しめる


のではないでしょうか。

仕事も日常生活も、毎日が実験。実験しないと分からない。そう思って取り組んではどうでしょう。実験すれば結果から学べます。

「あなたは最近どんな実験をしていますか?」

=======================================

昨日は、税務大学校金沢研修所で研修させていただきました。

はじめは緊張気味のみなさんも、「うまくやらなくていい、実験です」と伝えてワークを繰り返すと、だんだん緊張もほぐれて表情が生き生きとされていきました。

研修の楽しさは、そうした受講されるかたの変化を直接見ることができることですね。

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“正しさを求めない” への2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    1. 実験。
    先月、大学のスクーリングに

    行ったときに

    グループワーク(実験)をしました。

    ただ、講義を聴いているだけより、楽しくて、振り返ってみると

    グループワークの方が、印象に残っていますね。

  2. 匿名 より:

    2. Re:実験。
    >みゆきさん

    研修の目的は、講師が満足することでなく、受講者が満足すること。

    それには受身な講義だけより、参加するワークがあったほうがいいですよね。

    私自身、一方通行の講義を受講しているときは、いつも睡魔と闘っています。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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